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エアコン設備はあたりまえ

こんにちは!株式会社菊商事の森田です。

最近、飲食店等の過剰サービスが問題になっています。本来、いいサービスというのは高いお金を支払わないと受けられないもの。


しかし、競合他社との差別化をはかるために、そこそこのお店や安いお店でもがんばってよいサービスをしようとします。




それ自体はいいことなんですけどね。お客さんに喜んでいただくために努力する。これは仕事の本質ですから。

ただ現実として、安いまんま無限にサービスが良くなるということは考えられません。安いものはそれなり。高いものもそれなり。
つまり、安いものは「安い」という範囲内で良いと判断され、高いものは「高い」という範囲内で判断されなければならないということです。



簡単にいうと、過剰な期待はしない方がいい、ということです。



そしてこの、過剰な期待をしないということは、サービスを受ける側(つまり消費者)に求められることです。
まあ、往々にしてこの過剰な期待をしないということは、幸せに生きるコツであったりもします。



また言い換えれば、際限なく期待することは、際限なく欲望を膨らませることであり、それは人間にとって良くないことではないか、と考えることでもあります。私はそう思いますけれども。資本主義という思想と同じように、モラルや倫理という思想も確かにあるのですから。そして資本主義は万能ではないのですから。





という、どこかで聞いたことのある話を書きまして、エアコンの話です。


エアコンを設備としてつけるのは、過剰サービスではありません。

なぜか、エアコンのない部屋は借り手が見つかりにくいからです。時代がそうなってしまったのです。




私は今、↑と矛盾するようなことを書きました。しかし、そうではありません。
エアコンは家賃の高い安いに関わらず、ついていてあたりまえと誰もが考えるくらいに、普及してしまったのです。


それは、なぜか。日本が豊かになったからです。



人々が豊かになればなるほど、最低限の意味も変わってきます。最低限のラインが底上げされるのです。


つまり、昔はついているのが珍しかったエアコンが、最低限ついていてあたりまえ、
といえるくらいに我々はお金持ちになったのです(昔に比べれば)。



これは、お風呂のことを考えても分かります。今はお部屋にお風呂が付いていない方が、
珍しいですよね。エアコンもそういうものになりました。




そして、そういう風に豊かになったからこそ、「過剰サービス」という言葉も生まれるのだと思います。


というわけで、エアコンを設備にするかどうか迷っている大家さん、エアコンをつけましょう!




と、無理やりまとめて終わりにします。ありがとうございました。






PS 私、森田は2019年1月に作家の橋本治さんが亡くなってから今までずっと、橋本さんの本を読んでいます。
  でも、橋本さんのようにものを考えるのは難しいですね。やっぱり、橋本さんは橋本さん独自であるのです。
  ただ、私も自分の頭でものを考えよう!と思いました。ご興味のある方は、ぜひ橋本治さんの本を手にとって
  みてください。

更新日時 : 2019年06月09日 | この記事へのリンク : 

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