不動産ブログ
こんばんは。株式会社菊商事の森田です。今は2019年の10月です。だんだん寒くなってきましたね。
今回はジャズのはなし。エッセイ風です。
ぼくがはじめてジャズを聞こうと思ったのは、村上春樹さんの本を読んだからだった。
こういう方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
村上春樹さんは言わずと知れたジャズ好きで、小説やエッセイにもたくさんジャズが登場する。
この本のこれ、と明確に特定はできないが、村上さんの本を読んでいると、いつの間にか
ジャズ(音楽といってもいいかも)を聞きたくなるから不思議だ。音のない文字を読んで
いるのに。
というわけで、勝手にジャズが聴きたくなったぼくは、インターネットで有名どころを調べることにした。
(インターネットってところが、現代的でしょ?どうでもいいけれど)
グーグルを開いて、検索欄に「ジャズ おすすめ」と入力する。すると、たくさんのおすすめ記事がでてくる。
そのいくつかを読んでみるが、正直よくわからない。ぼくは何を聞いたらいいんだろう?
間抜けな思考をして、はたと気が付きました。そういえば、「ビル・エヴァンス」という人を聞いたことがある。
どこで知ったのか、はっきりとは思い出せないけれど、たぶん何かの本で読んだんだろう。
なんとなく気になり、またインターネットで検索してみた。「ビル・エヴァンス ジャズ」。
グーグルの検索結果のトップに、ビル・エヴァンスの顔写真がでんと映された。
後で知ったのだが、ぼくがこの時見たのは、有名な「ポートレイト・イン・ジャズ」のジャケット写真だった。
ぼくはその時、なんとなく、神経質そうな人だなあと思った。そしておそらく、ピアニストだなと。
その時の勘は何故か冴えていて、ビル・エヴァンスはピアノを弾いていた。
軽く彼に関する記事に目を通すと、早速アップル・ミュージックで「ポートレイト・イン・ジャズ」
を聞きにかかった。
で、好きになってしまうんですね。イヤホンから流れるピアノに、ドラムに、ウッドベースに、
ぼくははっきりといいと感じました。
さて、まだタイトルの夜の公園がでてきてませんね。ご安心ください。この後、でてきます。
でも、それは次回に回させてください。
話はこれから、夜の公園→阿佐谷ジャズストリートと続きます。
更新日時 : 2019年10月20日 | この記事へのリンク :